こんにちは!毛利直伸です。
ここでは、私が大学卒業後、
Contents
タイに在住していた2013〜2018年に体験したことを書いていきます。
現在は新型コロナウイルスの影響で渡航事情も大分変わってきています。
コロナ以前の出来事を前提として、
海外渡航やタイで生活しながら働くことに興味がある方向けの内容となっております。
私が初めてタイに渡ったのは大学卒業後、22歳の頃でした。私は当時工学部で化学工学等専攻する学科に在籍していました。元々、海外に興味はありましたが英語が得意だった訳ではなく、留学経験もありませんでした。当時は普通に流れで就活をしており国内で就職するつもりでした。
しかし、大学3年の12月から活動を開始したものの、4年時の11月時点でどこからも内定がもらえない状況でした。
ある日、大学のポータルサイトで「タイで新卒募集」という求人を目にしました。
「タイってどこだろう、、」
と思いながら目を通してみると、どうやら産業ガスの供給販売会社の求人で営業2名、エンジニア1名の採用枠があり、エンジニアは私の所属学科が推奨とありました。
「でも、タイだしなぁ、英語もそんなにできないし、今はSE(その時はシステムエンジニアの会社を中心に受けていました。)目指してるし、、、」
と思いましたが、2週間後に学内で説明会が開かれるらしく、希望者は履歴書持参とありました。
研究室の同期に相談して一度は受けるのを辞めようと思いましたが同じフロアの研究室の教授(卒研の進捗会で一緒の方でした)とたまたまエレベーターで一緒になった際、
「例のタイの会社、受けないの?」
と聴かれたので
「はい、、SE系中心に受けてるので、、」
「でも毛利君、まだどこも内定決まってないんでしょ。うちの学科から優先的に取るっていうんだから受けてみなよ。」
と若干、見えない圧力にたじろぎつつ、
「、、、確かにそうですね。受けるだけ受けてみます。」と返しました。実際、内定ゼロは紛れもない事実だったので少しでも可能性があるなら、と受けることにしました。この後押しがなければその後のタイでの経験はなかったと思うので今では感謝しています。
こうして、このタイのガス会社を受けるべく準備を始めました。
今日はとりあえず、ここまで。